広島で大雨 山陽新幹線、全線で運転を再開
広島県では7日夜から降り続く激しい雨で、土砂災害や氾濫の恐れが高まり、避難情報で最も危険度の高い、緊急安全確保が出されています。
活発な梅雨前線に伴う激しい雨で、三原市の天井川では、一部で堤防が決壊しました。三原市沼田東地区など3地区のおよそ3500世帯・8200人余りに、最も警戒レベルが高い「緊急安全確保」が出されています。また、広島市や呉市など13の市と町には「避難指示」が出ています。
県内の市街地では、道路が冠水し、一部では警察が交通規制を行っています。
一方、山陽新幹線は、正午に全線で運転を再開しましたが、県内のJR在来線はほとんどの路線で、終日運転を取りやめています。