難民選手団一部 きょうの“来日取りやめ”
東京オリンピックの事前合宿のため、来日する予定の難民選手団は、新型コロナの検査で役員1人が陽性となったため、一部の選手の14日の来日は取りやめとなりました。
IOC(=国際オリンピック委員会)の発表文によりますと、難民選手団として東京大会に出場する29人の選手のうち、26人の選手と、11人の関係者がカタールのドーハで行われていた事前集合キャンプに参加していました。
そこで行われた検査で役員1人の陽性が確認されたため、事前集合キャンプに参加していた選手らは、14日は来日せず、引き続きドーハにとどまるということです。
ドーハのキャンプに参加していなかった選手らは、予定通り14日夜来日し、受け入れ先の早稲田大学に移動する予定です。