東京五輪・パラ 警察官6万人態勢で警備
来週から始まる東京オリンピック・パラリンピックの警備について、警察庁は警察官6万人態勢で行うと発表しました。
警察庁によりますと、東京オリンピック・パラリンピックでは警察官6万人を投入し、大会関連施設などへのテロ対策のほか、重要インフラなどを狙ったサイバー攻撃対策などにあたります。このうちおよそ1万1800人は全国の警察から招集された特別派遣部隊で、東京とマラソンなどが行われる北海道に配置されます。
都内は、警視庁と特別派遣部隊あわせておよそ3万6500人が警備にあたりますが、東京で緊急事態宣言が発出されたことや無観客での開催となったこと、熱海の豪雨被害への災害派遣などをうけ派遣部隊の人数を一部縮小したということです。