空港検疫など以外、関係者陽性率0.02%
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は、新たに選手1人を含む大会関係者17人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。
組織委員会によりますと、新たに感染が確認された大会関係者17人のうち14人は日本在住の人、3人は海外から来日した人です。
来日した3人のうち、1人は選手村以外に滞在する選手です。残りの2人は大会関係者で、1人は選手村に滞在していますが、もう1人は千葉で感染が確認されました。
一方、空港検疫など以外で、組織委員会が選手を含む大会関係者を対象に実施している検査は、今月1日から22日までの累計でおよそ13万7000件行われ、そのうち陽性となったのは33件だということです。
組織委員会は、「陽性率は0.02%と非常に低い」と説明しています。