海外に渡航する際、新型コロナウイルスワクチンの接種歴の証明として使用できる「ワクチンパスポート」の受け付けが全国の市区町村で始まりました。

ワクチンパスポートは海外渡航の予定がある人を対象に、全国の市区町村が接種記録をもとに書面で発行するものです。

新型コロナの感染拡大防止などのため、多くの自治体では原則、郵送での受け付けのみを行っていますが、東京・港区や狛江市では即日発行にも対応するため臨時の窓口を開設し、申請に訪れた人が早速、ワクチンパスポートを手にしていました。

ワクチンパスポートを受け取った人「こんなに早く取れるなんて思わなかった」

現在、「ワクチンパスポート」の対象国はイタリア、オーストリアなど５か国です。費用は無料で、申請方法や発行までの期間は自治体ごとに異なります。