行動規則違反で複数選手団に厳しい注意喚起
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は、大会関係者にマスクをしていないなどの行動規則違反が確認され、複数の選手団に対し、厳しい注意喚起を行ったことを明らかにしました。
組織委員会は、競技会場でマスクをしていないなどの「プレイブック」違反をした複数の選手団に対し、厳しい注意喚起を行ったことを明らかにしました。
具体的な国名は明らかにしていませんが、毎朝開かれている各国選手団が集まる団長会議で「ルールを順守するよう繰り返し伝えている」とし、「組織委員会の会場スタッフが、マスクを着用するよう声かけを行っていく」と説明しました。
また、マスク不着用以外にも、組織委員会が違反行為として調べている事案が複数あり、違反が確認できれば、引き続き厳しい注意喚起を行っていくということです。