つぶやき分析“2冠”選手に関心…感染も↑
大会6日目を迎えた東京オリンピック。ツイッターのつぶやきを分析したところ、競泳女子史上初となる2冠を達成した大橋悠依選手に高い関心が集まる一方で、新型コロナ感染拡大への懸念は引き続き高まっています。
大会6日目となる28日午前0時から午後9時までの間にツイッターのつぶやきを集計したところ、「オリンピック」「五輪」と一緒につぶやかれた言葉で多かったのは以下の通りでした(リツイートを含む)。
1位 金メダル 約75万ツイート
2位 選手 約65万ツイート
3位 日本 約56万ツイート
4位 獲得 約55万ツイート
5位 東京 約50万ツイート
連日1位だった東京が5位となり、メダルラッシュを反映して金メダルが初の1位となりました。つぶやきを競技別でみると、多い方から「競泳」「ソフトボール」「柔道」、劇的なサヨナラ勝ちで白星発進した「野球」の順となっています。
選手別では競泳女子史上初となる2冠を達成した大橋悠依選手、13年越しの連覇を果たしたソフトボール金メダルの上野由岐子選手、卓球金メダルの水谷隼選手、準決勝での激闘を制して金メダルに輝いた柔道女子70キロ級の新井千鶴選手の順となっています。
一方、全国で始めて一日に9000人と過去最多を大幅に超える新型コロナウイルス感染者が確認されたことを受け、「感染(8位)」「中止(13位)」「コロナ(17位)」「医療(39位)」「崩壊(54位)」というワードがこの日も上位となりました。引き続き感染拡大と医療ひっ迫への懸念が高まっているとみられます。
データ集計期間:28日午前0時~午後9時
データ提供:JX通信社