大会関係者18人感染確認 国内在住13人
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は、新たに選手1人を含む大会関係者18人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。
新たに感染が確認された大会関係者18人のうち、海外から来日した人は5人で、そのうち1人が選手村に滞在する選手です。
国内在住者が13人と、感染者全体のおよそ7割を占めていて、中でも業務委託スタッフが11人と最も多くなっています。
先月1日以降、組織委員会が発表した感染者は259人となりました。また、来日した関係者で現在入院している感染者は1人で、重症者はいないということです。
武藤事務総長は「地域医療に負担をかけずに大会運営を進めたいという考えに沿った状況を維持し、大会の中間点を迎えることができた」と評価しました。