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東京消防庁 荒川氾濫を想定した大規模訓練

2024年5月25日 15:11
東京消防庁 荒川氾濫を想定した大規模訓練

台風や集中豪雨が発生する時期を前に荒川が氾濫する危険性が高まった想定で、東京消防庁などが大規模な訓練を行いました。

25日、東京・足立区の荒川河川敷では、東京消防庁や区の職員などおよそ550人が参加し、大型の台風の影響により荒川が氾濫する危険性が高まり、水害や土砂災害が発生したという想定で訓練が行われました。

訓練では、泥水やガレキなどを吸引する特殊車両「強力吸引車」を使って土砂を除去したほか、ことし1月の能登半島地震でも派遣されたヘリコプター「かもめ」が、川に流された人を救出しました。

東京消防庁は「多くの機関との連携を強化し、地域住民には水害への備えを再確認してほしい」としています。