熱海土石流から100日目 市内で追悼式
26人が亡くなった静岡県熱海市の土石流災害から100日目の10日、犠牲者を偲ぶ追悼式が開かれました。
7月3日に静岡県熱海市の伊豆山地区で発生した土石流災害では26人が亡くなり、今も1人の行方が分かっていません。発生から100日目となった10日、伊豆山小学校で追悼式が開かれ、遺族や関係者が犠牲者の冥福と行方不明者の一日も早い発見を願い、黙とうを捧げました。
熱海市の斉藤市長は「土石流で亡くなった全ての方のご冥福をお祈りしたい。復興にはまだ時間がかかるが、この災害の教訓を後世に伝えたい」と述べました。
会場には献花台が設けられ、遺族などが花を手向け手を合わせていました。献花台は10日午後3時まで設置されます。