厚労相 コロナ病床増強を初の“要求”へ
後藤厚生労働相は、新型コロナウイルス患者の受け入れ体制を強化するため、全国の公的病院に対し、病床を増強するよう、19日、法律に基づき初めて要求すると発表しました。
後藤厚労相「(入院受け入れ患者数と病床確保数を)今回のピーク時から2割以上の増、法律上の手続きに基づいて要求をさせていただきたい」
後藤厚労相は全国の公的病院に対し、それぞれ独立行政法人国立病院機構法21条などの法律に基づき、この夏のピーク時の2割以上の病床を増やすことと、臨時医療施設への人材供給を、19日、要求すると発表しました。
140の国立病院機構と60の地域医療機能推進機構のあわせて200の公的病院が対象で、あわせて600床の増床につながるということです。