×

気象庁“さらに大きな噴火、考えにくい”

2021年10月20日 13:35
気象庁“さらに大きな噴火、考えにくい”

気象庁は噴火警戒レベルを「3」に引き上げ、火口から2キロの範囲では、大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。周辺の住民が避難する必要はないということです。

気象庁によりますと、今回の噴火では、大きな噴石が火口から900メートルまで飛んだほか、高温のガスなどを含む火砕流が火口から1キロ以上のエリアまで到達したということです。

気象庁は、噴火警戒レベルを入山規制を示す「3」に引き上げ、火口から2キロの範囲では、大きな噴石や火砕流に警戒を呼びかけています。

また、2キロ以上離れていても、風に流されて降る小さな噴石や火山ガスに注意が必要なほか、火山灰が阿蘇山の東から南東の地域を中心に降る見込みだということです。

気象庁は、さらに大きな噴火が起こる可能性について、「マグマの上昇を示す明瞭な地殻変動はなく、現時点では考えにくい」とした上で、阿蘇山では、火口から4キロ以内に住居はなく、「避難までは必要ない」と説明しています。