刃物“想定”多摩都市モノレールで合同訓練
電車内や駅構内で刃物を使った事件が相次いで起きたことを受け、警視庁と多摩都市モノレールが合同で訓練を行いました。
訓練は20日午後、東大和市の「多摩モノレール上北台」駅で行われ、車内で刃物を持った男が突然暴れ出し乗客を切りつけたなどの想定で行われました。
モノレール沿線を管轄する警察署の署員ら約50人が参加し、訓練では、通報により駆け付けた警察官がモノレールの職員と連携して刺股などを使い男を取り押さえました。
警視庁・東大和署は、「車内で不審者を発見したり、違和感を感じたらすぐに知らせてほしい」としています。