今年、将棋で前人未踏の通算1500勝を達成した羽生善治九段が表彰されました。

日本将棋連盟は徳川幕府の八代将軍・徳川吉宗が将軍の前で毎年、将棋を行う「御城将棋」の日と制定した11月17日を「将棋の日」としていて、この時期に各地で将棋のイベントが行われています。

18日、東京の将棋会館では、棋士や将棋に貢献した人などへの表彰式が行われ、今年6月に通算成績で前人未踏の1500勝を達成した、羽生九段が表彰されました。

羽生九段「棋士を長きにわたって続けてきたんだなということも実感しました。何百局と前例がある形でも、まだまだ鉱脈があるなと」

タイトル獲得記録も通算99期で最多の羽生九段のさらなるタイトル挑戦に期待が高まっています。