東京都の江東区長選挙をめぐる公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部は自民党の柿沢未途衆議院議員の議員会館事務所に、家宅捜索に入りました。

中継です。

これまで秘書への聴取などを続けてた特捜部は、13日の国会閉幕をうけ、捜査を本格化させるものとみられます。

特捜部は14日朝から、公職選挙法違反の疑いで柿沢未途議員の議員会館事務所に家宅捜索に入りました。

柿沢議員は、今年4月の江東区長選挙をめぐり、支援していた木村弥生前区長側に対し、投票を呼びかける有料広告を動画投稿サイトに出すことを提案したほか、区長選前に、一部の地元区議に現金を配布していた疑いなどがもたれています。

特捜部は、今後、柿沢議員本人から任意で事情聴取するなどして、実態解明を進めるものとみられます。