上越新幹線の車掌が乗務中“スマホゲーム”
JR東日本新潟支社は今月5日、上越新幹線で車掌が乗務中にスマートフォンでゲームをしていたと発表しました。
JR東日本新潟支社によりますと、今月5日午前11時ごろ、新潟発東京行きの上越新幹線「とき314」の運転席で40代の男性車掌がスマートフォンでゲームをしていたということです。
JR東日本に「運転士か車掌と思われる人が位置情報ゲームをしているようです」と情報提供があり調査したところ、今回の事案が明らかになったということです。
ゲームは位置情報を利用し訪れた場所の数を競うもので、男性車掌は「より多くの位置情報を登録したかった」と説明。2011年ごろから新幹線での業務中に10回から20回の頻度でゲームをしていたと話しているといいます。
JRによると、情報提供者は車掌とオンラインゲームをしていたとみられています。
JR東日本新潟支社は、「今回の事案を重く受け止めるとともに、当該車掌に対して厳しく指導します」とコメントしています。