特産品販売 熱海土石流災害の支援訴える
14日、都内で静岡県熱海市の商工会議所のメンバーが特産品の販売などを行い、今年7月に発生した土石流災害への支援を訴えました。
14日、東京駅近くで開催されたマーケットに一日限定で出店していたのは熱海市商工会議所青年部のメンバーです。店では熱海でとれた梅を使ったジャムや梅干しなどの特産品が販売されました。
また店頭では、7月の土石流災害の映像が放映され、足を止め、見入る客の姿も見られました。
今回、参加したメンバーの石井裕隆さんは災害によって家を失った被災者です。
石井裕隆さん「発生から4か月たって少しずつ皆さんから記憶から薄れている。被災者も多く困っている方もいるので思い出してほしい」
寸断されていた道路も復旧し日常を取り戻しつつある熱海市。多くの観光客が再び訪れることを待ち望んでいるということです。