沖縄のアメリカ海兵隊普天間基地に所属する輸送機ＭＶ２２オスプレイが２３日、基地に隣接する住宅地に金属製の水筒を落下させていたことがわかりました。

宜野湾市や警察などによりますと、２３日夕方、普天間基地に隣接する住宅地の民家の玄関先で、金属製の落下物が見つかりました。

その後、２４日になって、防衛省沖縄防衛局がアメリカ海兵隊に照会したところ、普天間基地所属のオスプレイが、２３日午後６時半から午後７時の間に上空を飛行中、乗組員が所持していた金属製の水筒を落としたことが判明しました。

宜野湾市によりますと、ケガ人や物的な被害の情報は入っていないということです。

警察が２４日朝から現場の実況見分を行って、水筒の形状などを調べましたが、現物は沖縄防衛局が回収したということです。