「太陽」と「風」で輝くクリスマスツリー
神奈川県箱根町仙石原にある箱根ガラスの森美術館では、現在、クリスタルガラスで作られたクリスマスツリー「ラ・コッピア」が展示され、来場者の人気を集めています。
ツリーはカップルをイメージして2本あり、大きなツリーは「ロミオ」、小さなツリーは「ジュリエット」と名付けられています。
片面に特殊な加工が施されたクリスタルガラスが、ツリー2本合わせて15万粒も飾り付けられており、太陽の位置によって虹色に輝いたり白く輝いたりと、輝きは刻一刻と変化します。
ツリーが美しく見える要素として「太陽」のほかに「風」があります。無風の時より、少し風が吹いているとツリーが揺れて、よりクリスタルガラスが瞬き美しさが増します。
また、夜にはライトアップもされ、昼間とはまた違う幻想的な輝きが見られるほか、午後4時頃からは庭園内のテラスや橋、通路などにキャンドルが設置され、温かく柔らかな明かりも楽しむことができます。
夜になると急に空気が冷たくなるこの季節、暖かい服装で温かな笑顔になれる楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?お出掛けの際は「太陽」と「風」の条件がそろう日を天気予報でしっかりチェックしてみてください。