警察×JR“刃物想定訓練”年末年始へ警戒
電車内や駅で刃物を使った事件が相次いだことを受け、警察とJRの駅員による合同訓練が行われました。
15日、鶴見警察署とJR東日本が合同で行った訓練では不審者に対処するための護身術の指導が行われました。駅員は手首をつかまれた時に振り払う訓練をしたり、刃物を持った男に対処するため刺股(さすまた)の使用方法を学んだりしました。
また、電車内で刃物を持った不審な男が乗客を切りつけ暴れ出す想定で訓練が行われ、駅員が男に対処した後、警察官が駆けつけ男を確保しました。
警察は今後も鉄道各社と連携し、人出が多くなる年末年始は警戒を強めていくとしています。