10日新たに就任した西村明宏環境大臣が記者会見を行い、いわゆる統一教会との関係について、これまでに関わったことはまったくないものの、関連団体の関係者が出席したイベントの世話人を務めていたことを明らかにしました。

このイベントは、2019年に宮城県仙台市で安全保障をテーマに開かれたもので、いわゆる統一教会の関連団体の幹部が講師を務めていたということです。

当時、自民党・宮城県連の会長を務めていた西村大臣がこのイベントの世話人を務めましたが、教団が関わるイベントとの認識はなく、また、自身が出席した記録も残っていないということです。

さらに、これまでに教団や関連団体からの政治献金や、選挙応援を受けたことはないとしていて、西村大臣は、「今後、旧統一教会とは一切関係を持たない」と述べています。