モロッコ支援 岡山市のNGOが看護師2人を派遣
強い地震の影響で2900人以上が死亡したモロッコを支援するため、岡山市のNGO「AMDA」は13日、看護師2人を派遣しました。
モロッコへの緊急支援活動に派遣されるのは、岡山市に本部を置く国際医療ボランティア団体「AMDA」に所属する、いずれも看護師の荻野祥子さんと藤本智子さんです。
北アフリカのモロッコでは8日夜に発生した強い地震の影響で多くの建物が倒壊し、これまでに2900人以上が死亡しました。
藤本智子さん「しっかり現場をまず把握するところから始めて、自分のできる医療ケアを提供していけたら」
荻野祥子さん「感染症や寄生虫とかを勉強してきたので、感染症等は気をつけていきたい」
2人は13日夜、日本を出発し、現地でネパール支部の医師と合流し、必要な医療支援や調査にあたるということです。