大雨の降りやすい状態は、あさって火曜日にかけて続き、雨量は、さらに増える見込みです。

九州北部や中国地方は朝から発達した雨雲が次々と流れ込み、断続的に激しい雨の降っている所があります。梅雨前線は、11日にかけて、日本海に停滞し、活動が活発な状態が続くでしょう。このため、九州から東北は、日本海側を中心に局地的に非常に激しい雨が降り、大雨が長引くおそれがあります。

10日朝までの予想雨量は、九州北部で180ミリ、中国150ミリ、関東甲信、北陸などで100ミリとなっていて、その後もさらに増える見込みです。西日本では、これまでの大雨ですでに地盤が緩み、土砂災害の危険度が高まっている所があります。気象台や自治体からの情報をこまめに確認し、土砂災害などに厳重に警戒して下さい。