秋の大祭「長崎くんち」が開幕 国の重要無形民俗文化財
国の重要無形民俗文化財に指定されている秋の大祭「長崎くんち」が開幕しました。
祭りの開幕を知らせるシャギリの音が長崎の町に帰ってきました。江戸時代から伝わり国の重要無形民俗文化財に指定されている秋の大祭「長崎くんち」。新型コロナウイルスなどの影響で「奉納踊」が行われるのは4年ぶりです。
「踊町」と呼ばれるその年の担当の町が出し物を奉納する祭りで、今年は異国情緒あふれる栄町の「阿蘭陀万歳」や躍動感あふれる万屋町の「鯨の潮吹き」など6つの町が観客を魅了しました。
万屋町「鯨の潮吹き」出演者「万屋町は10年ぶり(の出演)になるけど、この舞台に戻ってきたんだなと思う。率直な感想はほっとした」
長崎くんちは9日までで、町はくんちムード一色に染まります。