九州で非常に激しい雨 がけ崩れや…道路で“冠水”も 土砂災害など引き続き警戒を
活発な梅雨前線の影響で21日朝、九州で非常に激しい雨が降りました。熊本・天草市では、がけ崩れが発生し、アパートのそばのがけが、幅約4メートルにわたって崩れました。鹿児島県では、1時間の雨量が肝付町内之浦で68.5ミリ、県の雨量計では鹿児島市で54ミリなど激しい雨を観測し、薩摩川内市では道路の一部が冠水して、車が通るたび激しい水しぶきがあがっていました。
発達した雨雲は九州からは離れつつあり、大雨のピークは越えたとみられますが、このあと東日本では雨が強まるおそれがあり、十分な注意が必要です。
一方、21日は二十四節気の「夏至」。1年で1番、昼が長い日です。東京ではどんより曇り空ですが、気温はぐんぐん上がり、2日連続の真夏日となりました。そのような中、都内の戸越小学校では、新型コロナウイルスの影響で中止していた水泳の授業を、3年ぶりに再開しました。
※詳しくは動画をご覧ください。(6月21日放送『news every.』より)