八潮市道路陥没 運転手の救助活動…重機のためのスロープできるまでに2~3日か
埼玉県八潮市の道路が陥没しトラックが転落した事故で、2つの穴があいていた現場では、30日午前2時半すぎ、さらに崩落が起きて、2つの穴がひとつの大きな穴になりました。
穴の中には大量のがれきがあり、新たな崩落や陥没の危険もあるため、救助活動は30日午後から新たな方法で行われています。
消防によりますと、
(1)まず、現場に面した飲食店の駐車場を掘って、穴に重機などを投入するためのスロープをつくり始めます。
(2)スロープが穴までつながったら、重機と隊員らが中に入り、
(3)がれきなどを撤去してから男性の救助を目指す
ということです。
このスロープができるまでには2~3日かかる見通しだということですが、状況次第では、スロープが完成する前に救助に入る可能性もあるということです。
最終更新日:2025年1月30日 18:23