選択的夫婦別姓の党内議論再開を求める決議 自民党議連
「選択的夫婦別姓」の実現を目指す自民党の議員連盟が総会を開き、党内議論の再開を求める決議をとりまとめました。
選択的夫婦別姓をめぐっては、自民党のワーキングチームが、2年前に「検討すべき論点」をまとめましたが、党内に根強い慎重論があることから、その後、議論は中断したままとなっています。
決議では「岸田総理も多様性を認め合う包摂的な社会の重要性を繰り返して訴えている」として、ワーキングチームを再開し、議論を進めることを強く求めています。
議連は近く、執行部に対し、申し入れを行うことにしています。