このあとの台風の予想進路です。

台風7号は紀伊半島のすぐ南を北よりに進んでおり、まもなく紀伊半島南部に上陸すると思われます。

台風は、このあと紀伊半島を北上し、15日のお昼ごろには大阪市付近を通過します。そのあと兵庫県や京都府など近畿地方を北上して15日夜には日本海へ抜ける見込みです。

16日水曜日は日本海を北上して、17日木曜日は北海道の西を進む見込みです。

予想される雨の量は東海で450ミリ、近畿で400ミリ、四国で300ミリなどとなっています。台風に近い東海、近畿、中国・四国、台風から離れた関東甲信でも線状降水帯が発生して、大雨による災害の危険度が急激に高まる可能性があります。土砂災害、低い土地の浸水、川の氾濫、暴風などに厳重な警戒が必要です。