女性に性的行為を強要したなどとする記事により名誉を傷つけられたとしてダウンタウンの松本人志さんが「文藝春秋」などを訴えた裁判の第1回口頭弁論が今週開かれるのを前に、松本さんは25日、代理人を通してコメントを発表しました。

ダウンタウンの松本人志さんは、去年12月に発売された「週刊文春」に掲載された女性との性的行為に関する記事で名誉を傷つけられたとして、文藝春秋と編集長に対し、5億5000万円の損害賠償などを求め、1月、東京地裁に提訴しました。

この裁判の第1回口頭弁論が今週の28日に開かれるのを前に、松本さんは25日、代理人を通してコメントを発表しました。

以下、コメント全文。

人を笑わせることを志してきました。

たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。

世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです。

ダウンタウン松本人志