【速報】新型コロナワクチン接種後の死亡例、初めて「因果関係は否定できない」との専門家評価を了承
厚生労働省のワクチン接種の副反応を検討する部会は、去年11月、愛知県愛西市の42歳の女性が新型コロナワクチン接種後に死亡した事例について、「ワクチン接種と死亡との因果関係は否定できない」との専門家の評価を了承しました。「ワクチン接種と死亡との因果関係は否定できない」との評価がされたのは初めてです。
新型コロナワクチン接種後に死亡の報告があった事例は、これまで2001件ありました。
部会は、医療関係者に対して接種後、一定時間経過をみることを注意喚起するなどした上で、接種体制を継続することに「重大な懸念は認められない」としています。