地震時に建物の揺れ抑える「制震装置」設置現場を公開 能登半島地震で問い合わせ増加
能登半島地震で防災意識が高まる中、地震が起きたときに建物の揺れを抑えるための「制震装置」を設置する現場が公開されました。
26日に公開されたのは、地震が発生したときに建物の揺れを抑えるための「制震装置」を建築中の一軒家に設置する様子です。
日本制震システム・吉岡政志 専務取締役「今回の地震のように余震は何十回、何百回ときますので、だんだん金具が緩んでしまったり、釘が緩んでしまって耐震性が低下すると」
日本制震システムによると、地震が起きたときに建物の倒壊を防ぐ「耐震」とは違い、揺れを防ぐ「制震」に関しては法律での規定はないものの、能登半島地震で、制震装置に対する問い合わせは2倍から3倍に増えたといいます。
価格は一本およそ5万円で、一軒家一棟につき12本ほど設置するのが目安だということです。
26日に公開されたのは、地震が発生したときに建物の揺れを抑えるための「制震装置」を建築中の一軒家に設置する様子です。
日本制震システム・吉岡政志 専務取締役「今回の地震のように余震は何十回、何百回ときますので、だんだん金具が緩んでしまったり、釘が緩んでしまって耐震性が低下すると」
日本制震システムによると、地震が起きたときに建物の倒壊を防ぐ「耐震」とは違い、揺れを防ぐ「制震」に関しては法律での規定はないものの、能登半島地震で、制震装置に対する問い合わせは2倍から3倍に増えたといいます。
価格は一本およそ5万円で、一軒家一棟につき12本ほど設置するのが目安だということです。