「国葬」で大規模交通規制… 夜まで続く 「客半減」の飲食店も
安倍元総理の国葬に伴い、27日は朝から日本武道館周辺などで交通規制が行われていますが、国葬後に岸田総理らが海外の要人と挨拶を交わす予定の迎賓館周辺でも規制が始まっています。中継です。
迎賓館前の交差点では、午後5時ごろから車道の通行止めが行われる予定で、警察官によって柵などが準備されています。また、横断歩道の前にはすでにコーンや柵が置かれていて、歩行者は通行止めとなっています。迎賓館周辺では、午後9時ごろまで通行止めが続くということです。
安倍元総理の国葬に伴い、会場となる日本武道館周辺の靖国通りの一部や千鳥ヶ淵緑道で午後7時ごろまで、代官町通りの一部で午後5時ごろまで車両が通行止めになっています。歩道も一部通行が制限されていましたが、これまでに大きなトラブルは確認されていません。
ただ、昼ごろに武道館近くの飲食店の方に話を聞いたところ、「日頃この時間であればほぼ満席になるが、いまは半分程度しか客が入っていない」と話していて、交通規制の影響がうかがえました。
このほか、首都高速道路の広い範囲で正午ごろから午後9時ごろまでおよそ9時間にわたり通行止めとなるなど、大規模な交通規制は夜まで続きます。