77回目の「原爆の日」 長崎は深い祈りに包まれ…平和願う気持ちファッションショーで表現も
長崎は77回目の原爆の日を迎え、深い祈りに包まれました。
多くの尊い命が奪われたあの日から77年。平和祈念式典は、3年ぶりに一般の席も設けられ、過去最多の83の国の代表などおよそ2130人が参列しました。
『平和宣言』 長崎・田上富久市長「核兵器をなくすことが、地球と人類を守るための唯一の現実的な道」
平和を願う気持ちを表現するファッションショーも行われました。
鶴1万羽をあしらったスーツを着て登場したのは、被爆者の中野哲夫さん(85)。孫(7)と一緒に参加しました。
中野哲夫さん「平和が一番いい。このような催しがある時代が一番いい。これを続かせないといけない」
平和を願うファッションショーは、動画投稿サイトYouTubeで公開されています。