新たに隊員のヘルメット発見…地元の漁船も捜索に参加 陸自ヘリ事故
沖縄県の宮古島沖で陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故から11日で6日目です。依然、乗っていた隊員10人の発見には至っていませんが、新たに隊員のヘルメットが見つかりました。
防衛省によりますと、9日午前、伊良部島北部の海岸近くの沖合でヘルメット1個が発見されました。事故にあったヘリに乗っていた隊員のものだということが確認されたということです。
10日は海上保安庁の巡視船2隻や海底の捜索ができる自衛隊の艦艇などに加え、地元の漁業組合から依頼された漁船9隻も捜索を行いました。
捜索に参加した漁師「ロープとかゴミとかしか見当たらないです」「早く見つかってほしいですけど」
懸命な捜索は引き続き24時間態勢で行われます。