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拉致被害者の一刻も早い帰国を 首都圏の駅で動画放映 デジタルサイネージ活用

2024年8月5日 16:18
拉致被害者の一刻も早い帰国を 首都圏の駅で動画放映 デジタルサイネージ活用

北朝鮮による拉致被害者の一刻も早い帰国を訴える動画の放映が、5日から首都圏の4つの駅で始まりました。

動画は、横田めぐみさんの母・早紀江さんの支援者団体「あさがおの会」が作成したもので、めぐみさんがいた笑顔の絶えない明るく幸せな家庭が、拉致によって引き裂かれた悲劇と、帰国を求める家族の切実な思いを15秒間で表しています。

5日からJR池袋駅の改札内のほか、東京駅、新宿駅、横浜駅にあるデジタルサイネージを使って放映が始まりました。

放映にあたり、横田早紀江さんは、「いまだ現実問題で過去のことではないということ、いつ何時またこのような悲劇が繰り返されるかもしれないということを考えてみてほしい」「生きているうちに一目だけでも会いたい」などと、コメントしています。