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明治神宮外苑再開発めぐり「樹木保全見直し案」の住民説明会

2024年9月28日 15:25
明治神宮外苑再開発めぐり「樹木保全見直し案」の住民説明会

東京・明治神宮外苑の再開発をめぐり、事業者側が、樹木保全の見直し案の住民説明会を行いました。

明治神宮外苑の再開発をめぐっては、樹木の伐採などに反対する住民らの声を受け、今月、事業者側は、伐採本数を120本あまり減らすなど樹木保全の見直し案を公表しました。

新宿区の住民ら76人が参加した28日午前の説明会では、4列のイチョウ並木への日照の確保、樹木伐採による気温上昇の可能性などについて意見や質問が相次ぎました。

また樹木移植の懸念に対しては事業者は、「移植後に枯れることがないよう、 しっかり根付くような丁寧な移植に努める」と回答しました。

参加した新宿区民(50代)
「ちゃんと計画的にやっていくのは悪い話ではないのかなと思う 」

参加した新宿区民(40代)
「現状のプランだとやはり、ちょっと不安は残りますよね。住民意見も踏まえた上で、しっかりと計画を見直した上で進めてほしい」

午後には、港区の住民らを対象とした説明会が行われました。

最終更新日:2024年9月28日 15:25