<ドラゴンズ・岡林勇希選手>活躍の裏に“双子の妹” 驚きの特技で感謝伝える
昨シーズン、自身初となるフルイニング出場を達成し、2年連続でベストナインとゴールデングラブ賞まで獲得した岡林勇希選手、22歳。安定したバッティングと守備で、今やドラゴンズを代表する選手となりました。今年から背番号「1」を背負います。
そんな彼には、小さい頃から支えあう1人の女性の存在があります。2年前の岡林選手の成人式のとき、隣に並んでいて話題となった双子の妹・紗彩さんです。
子どもの頃からずっと仲良しの2人。紗彩さんにとって、岡林選手は「兄妹だけど、友達みたいな存在」で、今でも一緒に出かけることもあるそうです。三重県の実家からも、その双子の絆が伝わってきました。なんと家中、岡林選手のグッズだらけ!
紗彩さんは仕事の休みが合えば必ず試合の応援にかけつけているといいます。中でも感動したというのが、2022年8月のDeNA戦で見せたプレー。
岡林選手の双子の妹 紗彩さん:
「1試合で2回も(ホームを刺す)返球したのが印象に残ってます。その日は母の誕生日で、一緒に見に行ってて、目の前で見て、あんなに投げれるんだっていう驚き、興奮した」
大切な日にチームを救うスーパープレーを見せた岡林選手ですが、野球以外にも紗彩さんを驚かせた出来事が…。紗彩さんが岡林選手の家へ遊びに行くと、味噌汁やからあげを手作りしてくれたそうです。さらに、ポテトチップスも、わざわざじゃがいもをスライスして揚げてくれたんだとか! 日頃の紗彩さんの応援に感謝を込めて、岡林選手からも料理のおもてなしをしていたのです。
岡林選手の双子の妹 紗彩さん:
「勇希が頑張ってるから頑張ろうっていう、自分の気持ちのモチベーション。ニコイチ。無理なく楽しんでいる姿が見たい」
岡林勇希選手:
「一応(僕が)先に生まれたから、(紗彩さんが)野球で応援してくれている。その中で誇れるような存在でありたい」
現在は肩のケガの影響で調整中の岡林選手。紗彩さんとお互いに支えあってきた双子の絆で、早期復帰を目指します!