台風10号の影響で、敷地内で土砂崩れが発生した三重県桑名市の高校で4日、2学期が始まりました。ただ、断水が続いているため、5日以降の登校は見通しが立っていないままです。

県立桑名北高校では8月29日、大雨による土砂崩れで、道路に設置されていた水道管が破損し、校内で断水が発生しました。

この影響で、4日、2日遅れで2学期が始まり、生徒たちは自宅学習用の教材をとりに来るなどし、2時間ほどで帰宅しました。

5日は始業式が行われますが、生徒たちは登校せず、自宅からオンラインで視聴する形で実施する予定です。

断水は解消に向かっていますが、6日以降の登校は水道の状況を確認した上で判断するということです。