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病院が“コロナ補助金”約4億5000万円を不正受給 愛知県が約18億円の返還求める 愛知・一宮市

2025年3月14日 16:34
病院が“コロナ補助金”約4億5000万円を不正受給 愛知県が約18億円の返還求める 愛知・一宮市
愛知県一宮市の病院が、虚偽の書類を提出するなどして、新型コロナ対策の補助金、約4億5000万円を不正に受給していたとして、県は補助金の全額約18億円の返還を求めました。

補助金の返還を求められているのは、今村洋史元衆議院議員が院長を務める、愛知県一宮市の「いまむら病院」です。

いまむら病院は、去年、新型コロナ対策の補助金の不当な受給があると会計検査院に指摘されていました。

県が調査したところ、実際には購入していない医療機器の虚偽の納品書や領収書などを提出し、約4億5000万円を不正受給していたことが分かりました。

病院が必要な書類の提出を拒否し、聞き取りにも応じないことなどから、県は2020年度から支給した全額の支給決定を取り消しました。

補助金約17億6500万円に、加算金を加えて返還を求めています。

また、詐欺の疑いで警察に相談し、刑事告訴を検討しているということです。
最終更新日:2025年3月14日 16:34
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