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「SUPER EIGHT」ファンの聖地 神社の宮司が2億円超の所得隠しか

2024年9月12日 12:55
「SUPER EIGHT」ファンの聖地 神社の宮司が2億円超の所得隠しか

アイドルグループのファンから「聖地」と呼ばれていた東京・北区にある神社で収入の一部を宮司が私的に流用し、東京国税局からおよそ2億5000万円の所得隠しを指摘されていたことが分かりました。

東京国税局から所得隠しの指摘を受けたのは、北区の「赤羽八幡神社」を運営する宗教法人と代表の男性宮司です。

関係者によりますと、男性宮司は2023年までの7年間で、さい銭やお守りの販売などで法人が得た収入の一部、およそ2億5000万円を生活費などに流用していたということです。

東京国税局は宮司の流用分は「給与」にあたると認定し、法人と宮司に重加算税を含めておよそ1億3000万円の追徴課税したということです。

この神社は、「∞」を記した御守りなどでアイドルグループ「関ジャニ∞」から改名した「SUPER EIGHT」のファンから「聖地」として親しまれ、多額の法人収入があったということです。

男性宮司は「すでに納税は済ませています」とコメントしています。

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