使用済み紙おむつの再生利用を推進へ 高齢化で今後増加見込まれ…
高齢化にともない、増加し続ける紙おむつの消費量。政府は使用済み紙おむつの再生利用を推進します。
2020年度時点で、使用済みの紙おむつは一般廃棄物全体の5パーセントを占めていて今後、高齢化にともない、さらに増え続けることが見込まれています。
その場合、既存の施設では焼却処分が困難になるなどの恐れがあるため、環境省は使用済み紙おむつの再生利用推進を強化し、2030年度までに、再生利用の実施や検討を行った自治体を100自治体まで拡大する方針です。
保育園などで回収する仕組みが整えば、保護者が持ち帰る負担の軽減にもつながるとしています。