高齢者や自転車の事故防止へ 交通ルール守るよう呼びかけ 埼玉県の2つの警察署
自転車や高齢者らが巻き込まれる事故を防ぐため、埼玉県の2つの警察署が交通ルールを守るよう呼びかけました。
埼玉県警では今月15日からの10日間を「夏の交通事故防止運動」として特に子どもや高齢者の事故、自転車の事故に注意し、交通ルールを守ることを求めています。
こうしたなか、幸手警察署と杉戸警察署は9日、杉戸町の道の駅に自転車の危険な場面を再現するシミュレーターを設置し、交通マナーに関するクイズを出題するなど訪れた人に交通ルールを体感してもらうイベントを行いました。
幸手署の管内では特に高齢者や自転車の事故が多く、ことし自転車でけがをする事故は18件起きているということで、ヘルメットの着用など基本的なルールを守るよう呼びかけています。