【単独インタビュー】小池都知事 来年の“知事選”明言避ける「やるべきことに取り組むのが責任であり、今が大切」
東京都の小池知事は日本テレビの単独インタビューに応じ、来年の都知事選挙について「やるべきことに取り組むのが責任であり、今が大切だ」と述べ、明言を避けました。
小池知事「選挙ばっかり気にして行政をやってるわけではありません。これは選挙絡みでしょって言われると、どんなにがっかりすることか。やるべきことをしっかり取り組むのが責任であり、今が大切だと思います」
来年7月の都知事選出馬について、小池知事はこのように述べ、態度を明らかにしませんでした。
また、環境影響評価の再審査を求める声が上がっている神宮外苑の再開発については、「環境影響評価書に虚偽があるなどと言われるが、専門家が確認を行ったものだ」とした上で、「基本的には事業段階の手続きは完了している」と述べ、審査のやり直しはしない考えを示しました。
一方、東京の都市振興については、次のように述べました。
小池知事「シティプロモーションをより行ってまいります。いろんな国際会議とか様々なイベントを、東京を舞台にして行っていただくということで進めてまいります」
また、外国人観光客はさらに増えるとの見通しを示し、今後、食文化やアニメなどを中心に都としてもイベントを行うなど、さらに観光振興策に力を入れていくと強調しました。