パリ五輪金メダリスト・樋口黎選手が一日警察署長 防犯呼びかけ
犯罪のない街を目指して防犯意識の向上を呼びかけるキャンペーンが11日から始まり、神奈川県で大学時代を県内で過ごしたというパリ五輪レスリング金メダリストの樋口黎選手が防犯を呼びかけました。
11日午後、川崎警察署の一日署長を委嘱された樋口選手は、得意技という“両足タックル”や金メダルを披露し、犬の散歩や買い物など日常の生活をし“ながら”地域で犯罪や事故を防ぐ「ながら防犯活動」を呼びかけました。
樋口黎選手
「みんなで協力して防げる犯罪は防いでいかないといけないと思うので、僕もしっかりきょう啓発させていただいた『ながら防犯活動』を意識して暮らしてみたい」
神奈川県警は、相次ぐ特殊詐欺や強盗事件などの犯罪に巻き込まれないよう呼びかけています。