尖閣諸島の領海に中国海警局の船4隻…1隻には“砲” ことし10回目の領海侵入
沖縄県の尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船4隻が侵入しました。ことしに入って10回目の領海侵入です。
海上保安庁によりますと、24日午後4時15分ごろから、尖閣諸島・魚釣島の西南西の日本の領海に、中国海警局の船4隻が相次いで侵入しました。4隻のうち1隻には砲のようなものが搭載されているということです。
海上保安庁の巡視船が中国海警局の船に対し、領海からの退去要求や進路規制を繰り返し行っているということです。
中国海警局の船による領海侵入は今月17日以来で、ことしに入って10回目です。