被災地に「屋台村」オープン、被災12店舗が“営業再開” 出店への“思い”は…
能登半島地震発生から1か月以上がたちましたが、被災した多くの事業者がいまだ営業を再開できずにいます。そんな中、石川県七尾市では2日にオープンした屋台村で、飲食店などが営業を始めました。中継です。
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七尾市中心部にある商業施設にきています。地震で店舗が被災するなどして営業が続けられなくなった能登地方の飲食店など、12店舗が屋台村として出店しています。
おでん屋の神野裕さんは、穴水町で営業していた居酒屋が全壊してしまったそうです。
――穴水町のお店はいま、どのような状況でしょうか。
神野裕さん「ほぼ全壊状態。店の中ではものがいっぱい倒れ、壁がはがれた。外壁もはがれて、店は営業できない状態」
――大変な状況の中、この屋台村にどのような思いでお店を出したのでしょうか?
神野裕さん「年内の営業を30日に終えて、この1か月片付けばかりの日々だったが、今回このような話をいただいて、目の前でお客さんと接することができる、その楽しみがすごくある」
――お客さんからはどのような声が聞かれましたか?
神野裕さん「一番多かったのは『おいしい』という声。『温かいし、元気になる』なども言われました」
「能登屋台村」は午前11時からお店によっては午後10時ごろまで、2日から4日までの3日間限定で開設されるということです。
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七尾市中心部にある商業施設にきています。地震で店舗が被災するなどして営業が続けられなくなった能登地方の飲食店など、12店舗が屋台村として出店しています。
おでん屋の神野裕さんは、穴水町で営業していた居酒屋が全壊してしまったそうです。
――穴水町のお店はいま、どのような状況でしょうか。
神野裕さん「ほぼ全壊状態。店の中ではものがいっぱい倒れ、壁がはがれた。外壁もはがれて、店は営業できない状態」
――大変な状況の中、この屋台村にどのような思いでお店を出したのでしょうか?
神野裕さん「年内の営業を30日に終えて、この1か月片付けばかりの日々だったが、今回このような話をいただいて、目の前でお客さんと接することができる、その楽しみがすごくある」
――お客さんからはどのような声が聞かれましたか?
神野裕さん「一番多かったのは『おいしい』という声。『温かいし、元気になる』なども言われました」
「能登屋台村」は午前11時からお店によっては午後10時ごろまで、2日から4日までの3日間限定で開設されるということです。