華麗な技で観客を魅了 つるが鳶保存会、はしごの上で次々と 消防団の出初式 敦賀市
高さ6メートルのはしごの上で技を繰り出す=13日午前11時ごろ、敦賀市のきらめきみなと館
敦賀市内で13日、消防団の出初式があり、つるが鳶(とび)保存会のメンバーがはしごの上で華麗な技を披露し、観客を盛り上げました。
技を披露したのは、高さ6メートルのはしごの上。乗り手たちは威勢のいい掛け声に合わせて、バランス感覚が試される倒立のような「灰吹き」や、腕の力で大の字をつくる「横大」などを披露し、会場を沸かせました。
■観覧した子ども
「片手で持っていたところがすごかった」
■観覧した人
「手の力とか足の力だけで体を支えて、いろいろな演技を繰り広げていたところが感動したし、素晴らしいと思った」
■つるが鳶保存会 岩崎大樹さん(26)
「演技を始める前は緊張したけど、いざはしごの上に乗ってみると、緊張よりも楽しさの方が感じた」
観客は次々と繰り出される華麗な技に、夢中になって拍手を送っていました。
最終更新日:2025年1月13日 18:59