北陸地方中心に激しい雨 あすからの3連休は大雨だけでなく猛暑にも警戒を
活発な梅雨前線の影響で、14日は北陸地方を中心に激しい雨が降りました。15日からの3連休は、大雨だけでなく猛暑にも警戒が必要です。
北陸地方では、昼過ぎにかけて雨脚が強まりました。新潟県の糸魚川市や石川県の輪島市では、1時間に30ミリを超える激しい雨を観測しています。
北陸地方ではこの1週間、断続的に雨が降り続き、地盤のゆるんでいるところがあります。新潟・佐渡市では13日夜、土砂崩れが発生し、県道が3.5キロにわたり通行止めとなっています。
先日、線状降水帯が発生した石川県や富山県では、大雨のピークは過ぎましたが、15日明け方にかけて雨が降り続くおそれがあります。
さらに15日は、梅雨前線が停滞する東北地方でも土砂災害や浸水などに警戒が必要です。
また、16日以降、西日本から東日本の広い範囲で35℃以上の猛暑日が予想されているため、熱中症にも警戒が必要です。