県・金沢からの深夜バスを試験運行 東京発・金沢着の「かがやき」終電に接続 滞在を1時間延長可能
県は来月16日から、北陸新幹線の東京発・金沢行きの最終列車から接続する、福井行きの深夜バス「かがやき最終便連絡バス」を試験的に運行します。東京滞在を少しでも長くしたい人の需要に応えるのが狙いです。(2月26日)
これは、26日、新幹線開業に向けた連絡会議の中で県が説明したものです。
バスは、金沢を午後11時50分に出発し福井駅に午前1時15分に到着し、東京駅を午後9時3分に出発し金沢駅に午後11時32分に到着する北陸新幹線の最終列車・かがやき519号に接続します。予約不要で、運賃は大人1人3500円です。
東京発・敦賀行きの北陸新幹線の最終列車は、午後7時56分に出発しますが、金沢行きの最終列車からこのバスに乗り換えると東京での滞在時間を1時間以上伸ばすことができます。
県はこのバスを来月16日から31日まで毎日運行することにしていて4月以降については利用状況などをみて判断するとしています。