白く可憐な花 早春の妖精セリバオウレンが高浜町で見ごろ

薬草セリバオウレンの花が見ごろ(18日高浜町青葉山ハーバルビレッジ)
高浜町の青葉山の麓では、早春の妖精とも呼ばれる「セリバオウレン」が白くかれんな花を咲かせています。
セリバオウレンはキンポウゲ科の多年草で、茎の先端に雪の結晶を思わせる直径1センチほどの白くかれんな花を咲かせます。
高浜町の青葉山の麓にある観光施設青葉山ハーバルビレッジでは、散策路の道端に、広さ20平方メートルにわたって群生していて、風に揺れています。
セリバオウレンは、雪解けにあわせて花を咲かせることから別名「早春の妖精」とも呼ばれ、3月いっぱい楽しめるということです。
この薬草は、根や茎を乾燥させて、下痢止めや胃腸薬の原料として使われます。
最終更新日:2025年3月19日 12:45